「法名」の基礎知識 |
●「法名」は、「ほうみょう」と言います。 |
●「法名」は、「帰敬式」(ききょうしき)を受式して、ご門主〔本願寺住職〕からいただきます。 |
亡くなられた人に限って、所属寺の住職よりいただきます。 |
●「法名」は、「釋〇〇」の二字(居士や大姉はつけません)。 |
●「法名」は、仏弟子であることをあらわす名前。 |
●「釋」(しゃく)は、お釈迦さまの弟子という意味です。 |
●「法名」は、生前にいただくものです。 |
●「内願法名」〔希望する名前〕を申請できるようになりました。【平成15年5月1日より】 |
但し、受理されない名前や申請時期等の制約がありますので、このページの最後をよくお読み下さい! |
■趣旨 | ■日時・会場・経費等 | ■日程 |
浄蓮寺門徒で帰敬式を受け法名をいただかれる人が年々、増加しています。それを更に推し進める意味もありますが、宗派のことや「法名拝受」の意味について、知らないままに受式される人も多くあるようです。
そのような状況を踏まえて、ちゃんとした予備知識を身に付けた上で、帰敬式に臨まれるよう、「帰敬式受式説明会」を開催いたします。 |
平成30年の開催はありません。 |
13:00 受付 13:30 講習 「帰敬式受式の意味」 「帰敬式受式の方法」 「帰敬式受式の手続き」 |
帰敬式受式願(内願用)を本山へ提出 |
■趣旨 | ■日時・会場・経費等 | ■日程 |
帰敬式は、阿弥陀さま・宗祖親鸞聖人の御前で、浄土真宗の門徒としての自覚をあらたにし、今後、力強く生きていくことを誓う生涯ただ一度の大切な儀式で、「おかみそり」ともいいます。 |
会場 本山(西本願寺) 日時 1月1日・1月16日の午前の部と、 1月8日・12月20日の午前・午後 の部以外の全ての日 午前の部 朝のおつとめ後 午後の部 13時30分
会場 本願寺山口別院 日時 毎年11月25日 午後の部のみ 冥加金 成 人 10,000円 未成年 5,000円 内願法名にかかる懇志
10,000円以上 詳しくは…本願寺ホームページ
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受付 「三帰依文」唱和(全員) おかみそり 「帰敬文」拝読(代表者) 法名拝受 式後 帰敬式受式者の集い
三帰依文とは... 南無帰依仏(なもきえぶつ) 南無帰依法(なもきえほう) 南無帰依僧(なもきえそう) 私たちを導いてくださる仏(ほとけさま)・法(仏の教え)・僧(教団)を敬い、心のよりどころとして生きることを誓うご文(もん)です。
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帰敬式を受式された方のために、年一度、「帰敬式受式者の集い」を開催。〔浄蓮寺〕 |
■趣旨 | ■日時・会場・経費等 | ■日程 |
帰敬式を受式して、法名をいただかれながら、ペーパードライバーのような人がおられます。 |
日 時 毎年、報恩講法要の期間中、
開催しています。 |
今年以外の通常の日程
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帰敬式受式者は… |
法名内願の規則 |
@法名は、漢字二文字とする(ひらがな等は使用しない)。 |
A読みは、音読みとする。 |
B遠慮文字 「如」「鸞」の文字。 歴代門主・裏方の院号・法名と同一のもの |
C使用する文字は、戸籍法施行規則による基準(常用漢字・人名用漢字)に基づくものとする。 |
D「尼」は使用しない。 |
法名内願申請事務 |
@内願法名申請者は、所属寺院の住職または住職代務に限る。(寺族からの申請は認めない) |
A申請は、受式希望日の2ヶ月前までに参拝教化部(帰敬式係)に必着。 |
B所属寺院がない者による内願申請は認めない。 |
C内願のあった法名については内容を精査し、認めない場合もある。 |
D内願不許可の場合、理由は公表しない。 |
以上、西本願寺「帰敬式実施要綱」より抜粋 |