作者紹介

 

      心一朗

     〒744-0075

  下松市瑞穂町3-12-1

   TEL 0833-41-4456

 

沼さんは、30代の頃から「山野草盆栽」に、丹精込めておられる。コメントで祖父は、私が17才のときに没した。その祖父は、かねがね「心坊(私のこと)、釣り、勝負ごと、盆栽など、のおくれもん(怠け者)のすることは、しちゃーいけんよ」と諭されていた。その遺訓三つのうち釣り、盆栽の二つを趣味としている私を祖父は、あの世からどんな顔をして眺めているだろうか?盆栽とは、日本語大辞典に「小鉢に草木を植え込み、自然の姿や形を保つよう育てる園芸技法」とある。園芸技法と呼ばれる程の技術は未だ身についていないが、下手の横好き≠謔しく、今76才の私の生き甲斐の一つとなっている。と心情を述べられた。  

◆「寄せ植え」は、春に白い花が咲き、秋には紅葉する、サビハナナカマドを主体にショウジョウバカマやヒメシャクナゲなどを寄せ植えたもの。「コルク付け山野草」は、石付けは移動が難しく重いのが欠点で、最近、地中海原産のコルク材を素材に、エゾマツ、白シタン、ビロードシダ、イワナンテンなど約20種の山野草を三本のコルク材にケト土とコケで植え付けたもの。高山植物」は、エゾチチコグサ、千島ウスユキソウ、シコタンハコベ、知床ソウ、や高層湿原などに生えるツルコケモモを石鉢や根洗いにしたもので、非常に珍しいものです。