妖精と一緒に、ユニコーンもすんでいるような庭をイメージして描いてみました。

 

妖精がユニコーンと一緒に、春を告げに来ました。

  

春いっぱいのチューリップの妖精。

 

 

 

 作者紹介

 

     吉 武 直 美  〔旧姓:藤田〕

    〒744-0075

   山口県下松市瑞穂町3‐5‐7

    TEL&FAX    0833-43-4073


 ◆藤田さんは山口大学卒業後、暫らく中学校で美術を教えておられましたが、小学館童画新人大賞を受賞されてからは、プロのイラストレーターに転向、「詩とメルヘン」「MOE」等々に作品を発表しておられます。
 ◆静岡県伊東市の「メルヘンの森美術館」に常設展示がされていますが、近くは下松の国民宿舎「大城」のロビーにも展示がされています。是非ご覧下さい。
 ◆メルヘンアート(童画)がご専門で、下松中央線沿い、西村ジョイ前のご自宅も、その雰囲気たっぷり、絵画教室もされておられますし、気軽に作品の説明にも応じて頂けます。 〔藤田さんは、平成15年春にご結婚、今は周南市花畠町にご主人と住んでおられます。教室の方は、今もご実家で指導しておられます。〕

 

 

作品紹介
メルヘンアート「妖精」

◆妖精(ようせい)
西洋で信じられている超自然的存在。英語ではフェアリーfairy。ケルト系民話を中心に西洋の説話に登場する。隠顕自在で,性格はいたずら好きであり,人間に対して善には善,悪には悪をもって報いるとされる。被征服先住民の記憶,神々の零落した姿,自然物の精の擬人化,不老不死の人が住む死後の国の想像などに基づく観念といわれる。ギリシア神話のニンフやゲルマン神話のエルフ,コボルトなども妖精の範疇に入れられるほか,文学作品に描かれたものではシェークスピアの《夏の夜の夢》のオベロン,パックなどが知られる。

◆ユニコーン
西洋の伝承架空動物。ドイツ語でEinhorn,フランス語でlicorneといい,〈一角獣〉と訳される。1角をもつ馬に似た姿で描かれることが多い。伝承は聖書にさかのぼり,最強の動物で捕らえがたいが,処女(=聖母マリア)には馴れ親しむ。すなわちユニコーンをイエス・キリストに見立てるキリスト教的寓意譚もある。その角(実は海獣イッカクの牙)は解毒の効能があると信じられた。スコットランド王家の紋章に用いられているほか,タピスリー連作《一角獣を連れた貴婦人》(15世紀。パリ,クリュニー美術館蔵)はリルケの詩などでとりわけ名高い。